ドーフィネは

ドーフィネまたはドーフィネ・ヴィエノワは、フランス南東部のかつての州。

現在のイゼール県、ドローム県、オート=アルプ県を含む。

歴史的な州都はグルノーブルで、その他にはヴィエンヌ、ヴァランス、ディー、ギャップ、ブリアンソンである。

ドーフィネ・リベレは、有名な地元新聞であり、同名の自転車プロロードレースを主催している。

古代には、ドーフィネとなる一帯はケルト人とガリア人が定住していた。

西ローマ帝国が滅亡すると、神聖ローマ帝国の構成国である山岳公国としてゆるやかに独立を獲得した。

12世紀、地元の支配者であるギィ4世・アルボンは自分の紋章にイルカを持っており、あだ名を『ル・ドーファン』といった。

彼の子孫たちは、本拠地をヴィエンヌへ移した後、アルボン伯からドーファン・ド・ヴィエノワ伯と称号を変えた。

彼らは1349年までこの称号で知られていたが、男子継承者のいないウンベール2世・デュ・ヴィエノワは、自分の領有権をフランス王フィリップ6世へ売り渡した。
update:2010年07月25日